今日の「梅ちゃん先生」
最近私が
、唯一楽しみにして観ているテレビ番組は、NHK朝ドラマの「梅ちゃん先生」です。たいてい朝は時間が無いので、夜遅くの再放送を観ているので、私にとっては夜ドラマになっています。(笑)
下町に暮らす人々の生活風景や心もようが見られ、たった15分ですが、私のくつろぎタイムです。
特に9月1日放送で、梅子の父親役(高橋克実)が事業に失敗した息子に向かって言っていた言葉が、すばらしいプラスのストロークの言葉でした。
プラスのストロークとは、心理療法の交流分析(TA)に出てくるもので、肯定的な承認であり、ストロークをもらった人を勇気づけ、希望と自信を持たせるものだと言われています。
息子の武夫は、大学病院の医者である父親の期待に添わず、実業家になったことで、父親に認めてもらえてないという思いを持ち続け、事業に失敗したこともあって「ダメな自分」だと自暴自棄になっていました。
そんな時父親の建造が武夫に、
「これまで、よくがんばってきた!」だとか、
「お前なら、もう一度やり直せる」などと、伝えていました。
今まで、父親に認められる言葉かけをもらったことがない武夫の心に、その瞬間、温かい灯がともったことでしょう。「ありがとうございます!」と涙しながら、再起をかけて頑張る決意をした武夫の姿が印象的でした。
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